新車のヌルっとしたツヤ最高ですね!車を買った当初は愛車を手にした嬉しさや美しさを維持するため、みなさん毎週洗車したんじゃないかと思います。現代の塗装は摩擦に強く傷がつきづらくなったり、塗装も厚くなり進化しているとはいえ、しだいに色褪せて新車のような輝きを失っていくものです。
今回紹介する洗車方法は愛車を輝かせるためなら2~3時間かけてもいい。道具もカー用品店にないものを使用します。それなりにお金もかかる洗車マニアのための洗車方法です。
そのかわり出来ばえはヌルてかと表現したらいいでしょうか。黒い車なら吸い込まれるような漆黒の黒さ。おまけにコーティング層を守ることもできて、洗車傷もかなりつきづらくなります。最高に満足できるものになると約束します。
塗装面はどんな状態か
洗車とは塗装面の汚れを落とすことです。カーシャンプーでは全ての種類の汚れを一度に落とすことはできません。キレイになったように見えても実は汚れが存在しています。
汚れ | 水垢 | 汚れ | 水垢 | 汚れ |
水垢 | 汚れ | 水垢 | 汚れ | 水垢 |
汚れ | 水垢 | 汚れ | 水垢 | 汚れ |
コーティング | ||||
塗装面 | ||||
さらに時間が経つと汚れや水垢はコーティング面や塗装面まで浸食します。洗車後コーティングしてもいまいちのツヤになるのは汚れの上にコーティングをしているからなのです。
コーティング層 | ||||
汚れ | 水垢 | 汚れ | 水垢 | 汚れ |
水垢 | 汚れ | 水垢 | 汚れ | 水垢 |
汚れ | 水垢 | 汚れ | 水垢 | 汚れ |
汚れ | コーティング層 | 水垢 | ||
汚れ | 塗装面 | 水垢 | ||
汚れの種類に合わせてそれぞれの汚れを落としていくのがマニアの洗車方法になります。
汚れの種類
大まかに分けると2つあります。有機質系の汚れと無機質系の汚れです。
有機質系の汚れとは油分や劣化したコード剤で、カーシャンプーや専用洗剤で比較的容易に落とすことが出来ます。
無機質系の汚れとはシリカスケールといって水垢、ウォータースポット、黒ずみになります。シリカスケールはシャンプーで落とすことができません。研磨するか溶剤で溶かして落とすしかありません。車種によって違いますが、塗装はわずか100μほどです。研磨ではなく専用溶剤で落とすのがおすすめです。
その他、時期的に花粉・黄砂・虫・樹脂などの汚れがあり、それぞれ専用洗剤で落としていきます。
長くなりそうなので今日はここまで。
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