最近のスバル車はSGPシャーシにより剛性が大幅にアップしました。剛性が大幅に上がった新型インプレッサスポーツにタワーバーをつけても、効果は感じられないのではないか?
というのが購入前の率直な気持ちでした。なかなかのお値段でもありますし、不安でした。
フレキシブルタワーバーとドロースフィナーの両方を装着してみて、その差はハッキリとわかると断言します。
もう素晴らしい!さすがは10万本売れただけあります。運転好きな方は装着しないと損なレベルです。
しかし、デメリットもあります。両方一緒に取り付けたので単品でのレビューではないですが、メリットとデメリットをお伝えします。購入しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
フレキシブルタワーバーとドロースフィナーのデメリット
どんな製品もメリットだけではありません。デメリットも書かなければステマっぽいですよね。個人ブログなので書かせてもらいます。
リアの突き上げがより強調される
私の車は新型インプレッサスポーツです。この車はリアの突き上げが少し気になります。
メリットでもふれますが、フレキシブルタワーバーを装着することによりフロントの突き上げが抑えられます。
その分リアの突き上げがより強調して感じられてしまいます。決してリアの突き上げが増大するなんてことではありません。突き上げの量は増えていないはずです。
リアもどうにかしたいなと思うようになりました。そういえば!ラテラルリンクセットがありましたね!あれも装着してバランスをとれってことでしょうか。
スバルへのお布施が増えそうというのが悩みです。
事故の時にダメージ倍増
タワーバーを装着するなら知っておきたいことです。左右を1本の棒で連結するために、片側をぶつけた際にもう片方にも損害が発生します。
フレキシブルタワーバーとフレキシブルドロースティフナーを取り付けたメリット
ハンドルのセンターがしっかりでる
ノーマルの新型インプレッサスポーツはハンドルのセンターがはっきりせず、ハンドル中央付近であそびが多きかったです。
フレキシブルタワーバーを装着することにより、しっかりとセンターが出ました。
高速道路など直線が多い道路でも安定して、運転しやすくなりました。
ハンドリングの向上
ハンドリングがハッキリと向上しよりスポーティになりました。
特にカーブを曲がるときに感じます。取り付ける前は(法定速度の範囲内で)元気よくコーナーを曲がると少しロールし、腰砕けのような姿勢になるのが気になっていたのですが、ロールがなくなったような感じがします。
コーナーに入った時の姿勢で車が安定し、途中でアクセルを踏んだり、さらに切り込んでもでロールをほとんど感じずコーナーを気持ちよく曲がることができます。
タワーバーを取り付けるとサスペンションがよく動くのでロールは増えるはずなのに、なんだか不思議な感覚です。
取り付け以前と比べ横方向に踏ん張っている感じがハッキリと伝わってきます。
ハンドル操作も即座に反応するようになりました。確かに少しハンドルを切ったら曲がっていくのですが、過剰に反応するというわけでもなく、コーナーが曲がりやすくなる程度でちょうどいい具合にセッチングされています。
乗り心地の向上
前輪からくる突き上げがマイルドになりました。コーナーを曲がるときのロールが減ったような感じもあり、総合的に乗り心地の向上を感じました。
まとめ
総合的にみれば性能がアップし、スバルが言う運転する楽しやはハッキリと向上したといえます。剛性が大幅に上がったインプレッサスポーツでも取り付けたパーツの効果はしっかり感じることができました。私にとって取り付けてよかったと思えるパーツでした。
コメント